シシ七十二候・西村玲子の著書です。
2020年『Biophilia,No.0 / バイオフィリア第0侯』(私家版)が元となったエッセイ。
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「この人を待っていた。」-養老孟司-
透明感のある文章に魂が洗われる日本版「センス・オブ・ワンダー」誕生!
かつてレイチェル・カーソンが「沈黙の春」を予言した。2019年、ミツバチのいない養蜂家になった著者が、ニホンミツバチとの暮らしを軸に、自然と寄り添うべき暮らしの姿を自身を 通して模索する。
郷土の芸能、季節の営みなども織り交ぜた春夏秋冬をめぐる物語的エッセイ。
小さな生きものたちとの暮らしを通じて得た「わたしは何も知らない」とは。
蜂をめぐ る自然と郷土の暮らしの物語。養老孟司氏との対談を収録。
<目次>
○ニホンミツバチの世界
○春 厳しい越冬/希望と旅立ちの春/ニンホンミツバチが気に入る物件作りと分蜂/ノア
○夏 夏のミツバチ/夏の郡上/美しいワサビ田のお話/お米づくりと昆虫の暮らし/年に一度の採蜜/ミツバチの優れた集団防衛/天敵/ヘボ獲りの話/ニホンミツバチとの 出会い/それぞれの暮らし、生きる姿
○秋・冬 台風/白鳥神社のお祭り/晩秋のコケ採り/冬のしろとり
○再び、春 ノアとの別れ/それでも春は来る
○セイヨウミツバチとニホンミツバチ
○バイオフィリア対談 養老孟司×西村玲子 自然の力を得て生きる
○養老先生へ
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著者について
1999年から郡上市白鳥町に小さな洋菓子店を共同経営。2007年よりニホンミツバチとの暮らしを始め、商品の背景、ストーリーを大切にする商品作りに取り組む。
2016年、 自然と寄り添う暮らしを模索するブランド「シシ七十二候」スタート。
白鳥町に暮らし、冬期湛水によるお米作りなど、小さな生き物や土壌細菌、植物プランクトンなどの力によ る農業を試行錯誤しながら、主にその恵みを使った商品をウェブショップなどで展開。
2020年『Biophilia,No.0 / バイオフィリア第0侯』(私家版)を著す。 シシ七十二候
出版社:天夢人
ページ数:128ページ
言語:日本語