ABOUT

時代の流れの中で、本来対等な対価が支払われるべき 価値のあるものへの人々の関心は薄れ、その存在を無視し続けてしまった。 大量消費大量生産の中で「同じ」であることが当然であり それを是とし共通認識としてしまった。 何かを決める時、この世界に人以外の生き物がいることを置いて考えてきただろうか。 小さな子供が虫と戯れるとき、どうか微笑ましく見守ってください。 そこに虫がいることは、あなたがそこに存在することと同じ価値があるように思います。 【展望】 私には夢がある 私の家で暮らすミツバチが、近所の畑の花々から花粉や蜜を集め その実がたわわに実る時、花粉交配のお礼として 野菜やその果実で作ったジャムのお裾分けをいただけたとしたら 秋に採れたおいしい蜂蜜のおすそわけをしよう。 私には夢がある アシナガバチやスズメバチの女王が動き出す春の日に たった一匹で巣をつくる姿を見つけた時 その素晴らしさに心動かされる人々が増えることを。 私には夢がある 私の家で暮らすミツバチや様々な生き物たちが 田んぼの水を飲みに行く時 その水が生き物たちの命をつなぐ 尊いものになることを。 私には夢がある 古くから続いてきた、私たちと自然をつなぐお祭りや文化が ずっと大切に続けられることを。 「私の人生が終わったその後も、死を待つカエルの姿が美しいと思える 私たちでい続けたいと思う。」 【哲学】 「模索とバランスによる洗練」 わたしたちは、シシ七十二候に携わる全ての物事のどこを切っても笑顔でありたいと考えます。 携わる全ての人はもちろん、昆虫や動物、植物やそのまわりの環境も例外ではありません。 できる限りすべてのものに配慮し、敬意を持ったものづくりを大切にしています。 【原点】 はじまりは、日本に古来から生息する二ホンミツバチとの暮らしからでした。 それは、搾取ではなく寄り添う関係であり、そこからわたしたちは多くのことを学びました。 そのひとつが、人も生態系の一部であり、蜂が安心して生活できる環境こそ、人も安心して暮らせる環境であるということです。 長年のミツバチとの暮らしの中で、私たちの現在のライフスタイルがミツバチを含む小さな生き物や、自然環境へ少なからず影響を及ぼしていると感じるようになりました。 暮らしのそばにある恵みと、優しく温かな法則の中で私たちはどうあるべきかを模索したいと思いました。